阿部武史のブログ

2013.01.26

【関西 コーチング コミュニケーション】思考のテンポ

あべっちです。


本日のテーマは「思考のテンポ」


クライアント様とのセッションに度々出てくるテーマなんですが、意外と大切なことなんです~


例えば、「自分の意見」を言うのに


30秒で言えるAさん

1分で言える人Bさん

5分で言える人Cさん


この3人で会議をすると・・・

AさんとBさんの二人で会議が進行することが多いです


ここで、AさんとBさんはCさんに対して思うことは・・・


「意見を言わない人だなぁ」


「本気で会議に参加してるのかな?」


ということがよくあります。


かたやCさんは何を考えているかというと・・・


「テンポの早い会議だなぁ」


「自分の意見は聴いてくれないのかな?」


「二人で勝手にやってるなー」


「僕が意見を言わなくても進むんならいいかー」


などなど。


この状態、一歩間違うと会議が崩壊する可能性もあるんです。


仮にCさんに意見を聞いても、自分の意見を言うのに5分かかるCさんはじーーーーーーーーーーーっと


考えているんです( ̄▽ ̄;)


ところが、AさんやBさんからすると「考えてない」なーんて結論に至ったりする


そうすると、


「どうせ○○○という意見じゃないんですか?(多少イライラ)」


とか


「Cさん、意見がないなら僕らですすめますよ!」的な


となるとCさんは・・・


(もういいか)


となって、


「はい、そう思います(ウソ)」


とか、


「はい、進めてください」


となることがあります。


ここで大切なのは、じっくり考えているCさんの意見が


実はとんでもないGOODアイデアだったら!?


ということです、


思いつきやひらめきも大切なんですが


それと同じくらい「じっくり」考えて出てくる意見も貴重な宝物だったりすることがあるんです


(当然、真剣に( ゚ ρ ゚ )ボーっとしている人もいますけどね(笑))


このブログでお伝えしたいことは


そういった面も含めて、せっかくの会議なので


「5分待ってみる」という心の余裕を持つことで


「実は○○だと思います」というCさんのGOODアイデアに助けられ


会社がギュギューーーーーーーーーと急成長を遂げる!!!


こんな可能性もあるなら、皆さんはその5分待ってみませんか~?というお話です。


人にはそれぞれのテンポがあります


同じ会社、同じ会議を共有するという「ご縁」を、ちょっと違った視点で活かしてみることもできたりします


いかがでしょうか~?


追伸:例えば5分待っくれたことで、Cさんが「僕も会議に参加できてる!」ということを体感することで
会社やチームに対してのモチベーションが上がって以前より頑張って能力を発揮してくれたり!
なーんてこともあったりするので面白いでーす。
 

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