阿部武史のブログ
2011.11.10
「自分以外はお客様」と思う考え方
あべっちです。
あべっちの尊敬するメンターさまの中に、今年、残念ながらお亡くなりになられましたが林田正光先生がいます。
その林田先生に教えていただいたお言葉の中に
「自分以外はお客様」と考えることが大切だよ。と教えて頂きました。
この考え方、あべっち自身にはすごく実感できていて
今も日々実践させて頂いております。
例えば、グループのリーダーをしているときに
欠席したり、遅刻したり、約束した仕事をしなかったり・・・
普通なら「なんでやねーん!」と怒りたくなるような状況でも
「参加してくれて有難う」、「来てくれて有難う」、「取り組んでくれて有難う」
という考え方になります。
これは、遅刻しても、欠席しても、仕事をしなくてもいいという考え方ではなく・・・
まずこちらからのお客様としての考え方で接することで感謝の気持ちを伝えると
相手の反応が変わるということなんです。
なぜかというと、
欠席にも、遅刻にも、仕事をしないことにも
人によってそれぞれの「何か」の原因があるのです
ところが、お客様として接してもらえることで、自己肯定感で満たされる中に
自分自身を見つめる余裕が生まれてきます。
「遅刻はやっぱりあかんよな」
「欠席は迷惑どんだけかけてるんだろう」
「仕事きちんとしたい!」
など、その人にとっていいイメージで、前向きに物事を進めていきたい気持ちになることが多いでのです。
この話を、最近、学生のグループ、夫婦関係で店長さま、会議に悩む経営者様などにお話すると・・・
「その考え方、いいかもしれません。」
と、真剣に取り組み始めていただいております。
一度お試しあれ(´∀`)